補給食の準備 ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その3~

2015年9月6日に開催された 佐渡国際トライアスロン2015(Aタイプ)に出場し、

完走することができました。

大会を振り返り、反省点などをまとめます。

今回は補給食について。

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佐渡シリーズの投稿はコチラ↓

佐渡トライアスロンに向けての準備

レースの概要 ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その1~

宿と移動手段の手配について ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その2~

補給食の準備 ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その3~

佐渡入りしてからレース当日までの流れ ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その4~

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ここからは回想記。情報提供ではなくただの日記です。↓

始まりはいつもトラブル? ~佐渡トラ 回想その1~

戦いは、既に   佐渡トラ 回想その2

背後からのダークフォース  佐渡トラ 回想その3

寿司とストレッチ ~佐渡トラ 回想その4~

レース前日のノドグロローディング~佐渡トラ 回想その5~

スイム、スタート ~佐渡トラ 回想その6~

スイムってかバトル ~佐渡トラ 回想その7~

瀕死の僕に手を差し伸べてくれたのは しゃちほこ ~佐渡トラ 回想その8~

シャチホコ・プレイ~佐渡トラ 回想その9~

再会 ~佐渡トラ 回想その10~

そして宇宙人になる ~佐渡トラ 回想その11~

エピローグ ~佐渡トラ 回想その12~

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補給の重要性

レースの概要 ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その1~で書いた通り、

佐渡トライアスロンAタイプは「ロング(もしくはアイアンマンディスタンス)」という種類に属します。

スイム・バイク・ランでトータル236kmもの距離を、15時間30分の制限時間内に完走しなければなりません。

スイムスタートが6:00なので、21:30までにゴールする必要があるのです。

この長丁場のレースで重要となるのが補給。

15時間近く動き続けるわけですから、補給なしだとハンガーノック(栄養不足で体動かせなくなる状態)と

なってしまいます。

スイム中は基本的に飲食できないので補給のことは考えません。

スイム分のエネルギーは朝食と、直前にジェルをとることで賄います。

ラン中は大体10kmに1ジェルくらい摂取するので、

トライウェアの背中ポケットにジェル(ショッツやパワーバージェル)を

4,5袋くらい仕込んでおきます。

エイドでバナナやおにぎりが食べれるので、ジェルがなくとも何とかなるかもしれません。

問題はバイク。

エイドで食料も用意してありますが、そのたびにバイクを降りていては大きなタイムロスです。

バイク中の補給は基本バイクボトルやバッグ(フレームに括り付ける)に入れて置き、

自転車をこぎながら補給するということになります。

今回準備したもの

下記画像の通り。4000円から5000円くらいかかってます^^;;

IMG_4170

基本的にはバラモンキングのときと一緒です。

バラモンキングのときはジェルブラストというグミなども導入していましたが、

半分以上残したので今回は本当にジェルだけ。

PowerBar GEL 15袋を1本のバイクボトルに入れ、若干水で薄めて

飲みやすい粘度にしておきます。バイクで使うジェルはカフェインレスのものが良いでしょう。

カフェイン入りは眠気があるときや、ランの終盤など気合いを入れたいところで摂取したほうが効果的です。

フロントボトル(DHバーの間に挟むボトル)にはTOP SPEEDというタブレットを溶かし、

マグネシウムなどのミネラル補給を随時行います。これが結構便利。

エイドで水やスポーツドリンクの入ったボトルを受け取ったら、

その中身をフロントボトルに移し替え、タブレットを1,2粒放り投げるだけ。

ミネラルが不足すると足を攣りやすくなるのでミネラル補給は大事です。

TOP SPEEDのタブレットは空気中の水分にも反応してグジュグジュになってしまうので、

2粒ずつサランラップにくるんでバイクバッグに入れておく、などするとよいでしょう。

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※2016/9/4追記:イメージがわかない場合は2016年のバラモンキング(五島長崎トライアスロン)の記事に詳しくまとめたのでそちらを御覧ください。

トライアスロン ロングレースでの補給食 バラモンキング2016回想記 その6
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あと、補給は基本的に甘いものばかりになってしまうので、

練り梅チューブや、インスタント味噌汁(あさげなど)を準備しておくと

味覚をフレッシュにできてよいです。

梅チューブ、みそ汁の素をちゅうちゅう吸うなんて普段は考えられないですが、

レース中は「ちょっとしょっぱいな」くらいで済みます。

カフェイン入りのジェルはランのラスト20kmを切ってからとるようにしています。

一番つらい時をカフェインパワーで乗り切るためです。

序盤からコーラ飲んだりしてカフェイン摂りすぎると、

辛い時にカフェイン効果が切れてしまうように思えます。

カフェイン導入のタイミングも考えて、補給食を準備しましょう。

固形物も少しあったほうが、体をだますために良いかも

(長時間運動していると脳が「このままだとエネルギー枯渇して生命の危機だから体動かさせないようにしよう!」とするが、

胃袋に固形物が何か入ると、「あ、エネルギー源だ!」と脳が解釈して手足を動かしやすくなる)。

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佐渡トライアスロンに向けての準備

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