【0087】基本と原則

昨日は
PROJECT INITIATIVE
の代表取締役である藤田勝利さんから
ドラッカーについてのお話を、講義形式で伺った。

藤田さんは「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」を上梓された方で、
ドラッカーの言葉を、私のような初心者にもわかりやすい様に翻訳し、
語りかけてくれるような、そんな存在である。

とても素敵なお話しばかりだったが、特に印象に残った言葉は次の二つ。

  • 基本と原則に反するものは例外なく時を経ず破綻する
  • マネジメントとは教養である
抽象度が高いので、何となく分かった気分になってしまうが
よくよく考えてみれば「基本」「原則」「教養」という言葉を私はうまく説明できない。
基本について考えれば、
・ギターで言えばメトロノームに合わせた運指の訓練であったり、スケール(音階)の練習であったり
・合気道で言えば受け身や体捌き、呼吸法であったり
・ランニングで言えば体幹を用いた自然なフォームであったりするのだろう?
が、
それではビジネスの基本とはなんだろうか。
今ふと思い浮かんだのだけれども「ビジネスは教養」であると思う。
社会に貢献し、自己肯定感も充足する ためには
教養を身につけておかなければならない。
教養がなければ拝金主義となり、お金のみを追いかけることになる。
この場合、短期的には成功を収めるかもしれないが、持続可能性については懐疑的だ。
社会の声に耳を傾け、独りよがりでない貢献をできること。
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今日の学び
「教養を持ち合わせた人物になること」
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