【0006】出会うためには 出かけなきゃ

先日、あるセミナーに参加してきました。
鮒谷周史さんが主催するセミナーです。
鮒谷さんについてご紹介する言葉を私は持ち合わせておりません、
気になる方がいらっしゃったら、
平成進化論」というメールマガジンを購読(無料!!)されるのが
一番の紹介になると思いますのでぜひご検討をば。
このセミナーで取り上げられた話題の1つに
「人はどのような物語(ストーリー)で生きるか」というものがありました。
昨日のblogにてRPGについて言及した際に、ふと思うところがあったため
今日もRPGネタで書きます。
王道的なRPGの展開として
「勇者が魔王を倒す」
というものがあります。
この例を以て「人生における物語(ストーリー)とはなんぞや」を考えてみましょう。
<前提>
勇者(仮にヨシヒコとします)は、とある小さな村に生まれる。
ヨシヒコはある日突然、仏からのお告げによって
(もしくは、父親から言い聞かせられ、などなんでもいいが)
「お前ほんとは勇者じゃん?だから魔王倒したほうがいいんじゃね?」
と諭され、「そうだ!魔王城にいこう!(魔王を倒そう)」と決意する。
このときヨシヒコの人生に「魔王を倒す」というストーリーが刷り込まれる。
さて、ここで私が重要だと思うことが
 ・ヨシヒコ自身が自分の人生のストーリーを意識、自覚しているか。
 ・家族や周りの村人の言葉・対応などによって刷り込まれたストーリーを、無自覚に歩いていないか
ということです。
きっとヨシヒコは、最初は無自覚の刷り込みストーリーを歩くモードになっているではないか?、
意識の程度こそあれ、みんな言ってるからやっとこうと、ぼんやり思っているのではないか?と。
RPGゲームでは(私の知る範囲で)
ゲーム開始直後にいきなり魔王と戦うという場面は殆ど(注)ありません
(注:クロノ○リガーの強くてニューゲーム、など例外はあります)
もしそんなゲームがあったら身も蓋もないですね。
突然の勇者訪問にびっくりして転んで打ち所悪かった、とかで
たまたま魔王倒せたとしても感動がない。いとわろし。
実際には、魔王を倒すために
村人から話を聞いたり、古文書を解読したり、石碑を読み解いたり、
そしてその村での情報収集を終えれば、得た情報を頼りに少し大きな町に出向いてみたり、
ということを繰り返していきます。
村人の苦しむ姿を見て、助けを求める声をきいて
ヨシヒコは無自覚だった「魔王を倒す」というストーリーを、自覚し、
咀嚼し、自分の中に刻み込んでいるのでしょう。
仮に、もしヨシヒコが村人から情報収集するなどの行動を
何も起こさなかったとしたら
「毎日家の近くのモンスターを倒して小銭を稼いで
その日暮らしする」
というこちらも身も蓋もない、味気ない話となりますね。
魔王がしびれを切らして「突撃隣の晩ご飯」的に
勇者宅を訪問すればいいのでしょうが、
魔王はきっと多忙なんで無理です。

と、いうことで、
無自覚で、刷り込みストーリーの上を歩むモードでは感動がありません。
勇者が自身の人生にストーリーを持ち、かつ、そのことを自覚し、天命とした上で
ゴールを全うするからこそ、
周りの人(ゲームプレイヤー)も感動し、共感を覚えます。

妄想はここまでにして
現実に問いかけます
「あなたはどんなストーリーを歩んでますか」
もしストーリーが曖昧模糊としているのなら

「自分のストーリーを知るために、外の世界に出ていますか」
近所のモンスターを倒してその日暮らししてませんか。
実は近所のモンスターなんて一撃で倒せるくらいレベルあがってるのに、
同じルーチンを何も考えずに繰り返す、ということはありませんか。
まず、自身のストーリーを見つけるために、
外の世界に出て、多くの事を経験して、多くの人と出会わなければなりません。
RPGの例でいえば、そもそも、「魔王が存在する」と
いうことを知らなければゲーム自体始まりませんね
さて 「愛は脳を活性化する」という本では
2章の「鳥と飛行機」という節で
「空を飛ぶ鳥の姿が、われわれも空を飛ぶことができたらという夢を人に描かせ、
空を飛ぶ工学産物(飛行機)を作れる」という確信を人に与えた
と述べています。
つまり、空を飛ぶ鳥の姿を見て初めて、「俺らも空飛べるんじゃね?」と気づき、
空を飛ぶことを目標とし、具体行動を起こせる、ということです。
何一つ空を飛ぶものがなければ、「空を飛ぶ」という発想自体が
生まれなかったことでしょう。
これからの私の人生でも
「魔王」や「空を飛ぶ鳥」に相当する気づきが数多くあるはずで、
それを積極的につかみにいかなければなりません。
自分の世界観を広げるために、
まずは外の世界を見る
という行動目標を立てたのでした。

医者の父から「医者になれ」と言われ勉強する子どもが
突然「俺は父さんの操り人形じゃない!」と叫ぶ、に類する場面を
テレビとかでよく見かけますが、これを見るたびに
「自分のストーリー」について考えることでしょう。

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今日のまとめ
「出会うためには 出かけなきゃ」
追伸:
「魔王」は近所のスーパーのプレミア焼酎販売コーナーで、
俺の空」は高田馬場の駅近くに見つけることができました。
行動してみたら意外と近い場所ですぐに見つかる、
灯台下暗し、ってやつですね。
やってみなきゃわからんです。
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