2015/9/26に開催された九十九里トライアスロン(略称99T)。
レース当日を振り返ります。
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バイクスタート
スイムフィニッシュから長いこと走って、ようやくバイクラックにたどり着く。
ここではまず補給食のゼリーを一袋とって、
足を簡単に拭いて裸足のままバイクシューズを履き、
バイクグローブ、サングラス、ゼッケンベルト、ヘルメットを装着。
靴下をこの時点で履かないのは足がぬれていてどうせ上手くはけないから。
ロングのレースならちゃんと履くけど、今回はODなので靴下ごとき気にしない。
装備が整ったら、バイクをラックからおろして、手で押しながら
バイク乗車ラインまで走る。
ここも長い。
乗車ラインを越えて、ようやくバイクスタート!
。。。スイムからバイクスタートまでの間に走りすぎたためか、
心拍があがっており、呼吸が若干辛い。
適度に水分を取りつつ、28-30km/hをキープしてペダルを回し続ける。
ちなみにバイク序盤は毎回異常なくらいに鼻水が飛び出てくる。
スイム中に飲んでしまった海水が、このタイミングで「コンニチワ!」してくるようだ。
呼吸が苦しいのはこのせいもあるのかもしれない。
ともかく、鼻水にまけずにペダルを回す。
バイクコースはほぼ平坦で、カーブも少なく「ただ淡々と漕ぐ」という感じ
(個人的には多少アップダウンがあった方が気分転換になって嬉しい)。
バイクの折り返し地点まで向かい風。自分の実力では頑張っても30km位が限界。
サイクルコンピュータの時速表示とにらめっこしながら
30kmを切らないように頑張っていたけど、かなり辛かった。。
折り返し後は後続の集団に飲みこまれ、暫くドラフティング状態に。
追い風とドラフティング効果で力を入れずとも35km/hくらいは楽にでる。
集団で走るのはこれが初めてだったのでこの快適さにびっくり。
「これがドラフティングか!楽ちんだわい!!」
と思いながら走る。
このタイミングでチームメイトの仙人、すぐ後にえぇ。。さんとすれ違う。
2人とも速い。
、しばらして、「トライアスロンは己との戦い!ドラフティングはルール違反!」と思いいたり、集団から抜ける。
その瞬間、あっという間に集団に置いて行かれ、二度と追いつけない。
「かっこつけたオレのバカーー!楽な方がいいやん!!」と思いながら孤独な旅を続ける。
(後半は追い風効果で平均32,3km/hくらいキープできたように思える。
リザルトからトランジションの時間も含めて計算しても28km/hになるので
実際にバイクに乗っていたときは30km/h行けてたはず。
次回はトランジションも含めてアベレージ30km/h出せるように頑張りたい)。
あと集団抜けてからもポセイ丼メンバとすれ違ったのだが、
この時は辛すぎて下向きっぱなしでこいでいたので
気付くのが遅れて誰かまで確認できていない。
元帥、熊、ザック返事できなくってごめんなさいm(_ _)m
そして、バイクゴール直前で集団を率いてきた仙人に抜かれる。
「3日前に110kmトレイル走った人がなんで今日バイク集団を引率してんだよ!!変態だー(´Д`;)」
と心底ショックを受ける。
ボクには自転車集団を引っぱるという発想がそもそもなかった。