スイムスタート 99T回想記2

2015/9/26に開催された九十九里トライアスロン(略称99T)。

レース当日を振り返ります。

過去の投稿はコチラ

2015年九十九里トライアスロン99T 概要

99T回想記①

スイムスタート

99Tはウェーブスタートだ。

年齢ごとに第1ウェーブ、第2ウェーブ、、、第11ウェーブと区分けされ、

ウェーブ同士の間隔は5分間となっている。

ボクは第3ウェーブだったので、

第2ウェーブの人たちがスタートする瞬間を真後ろで見届けることになる。

ここで、第2うぇーぶいの中にザックを発見。

がんば!と声をかけると力強い答えが返ってくる。

ザックは大丈夫そうだ。

ポワァーーーンという音と共に第2ウェーブスタート。

目の前の選手たちがどんどん遠くなっていく。

第2ウェーブの選手がスタート地点からいなくなった後、

第3ウェーブの選手が海に入り始める。

浮かんだ状態からスタートする、フローティングスタートだ。

傍から見ると浮いているだけでも辛そうに見えるが、

実際はウェットスーツを着用しているのでなんてことはない。

スイムは前にいた方が楽だと考えているので(スイムで前の選手を抜くのが一苦労だから)

前方に位置取りする。

「ポワァーーーン!」。第3ウェーブスタート。

一斉に周囲の選手が猛烈クロールを開始する。

水は茶色で視界はほぼゼロ。早速バトル勃発。

前の選手に蹴られ、後ろの選手からは覆いかぶさられつつ、

「おちつけー」と自身に言い聞かせながら淡々と泳ぐ。

スイム折り返し地点の手前で、第4ウェーブの選手に抜かれ始める

(スイムキャップの色がウェーブごとに違うので分かる)。速い。

やはりここでも多少の接触があるが、淡々と泳ぐ。

また、99Tはトライアスロンデビューの選手が多いためか平泳ぎ率が高い。

目の前で平泳ぎをされると、顔面に平泳ぎキックが飛んでくるので恐怖である。

ゴーグルはずれるし、一瞬で心拍があがる。

ルールで泳ぎ方の指定があるわけでもないので別に平泳ぎしても良いのだけど

(実際自分も平泳ぎ使うし)、

後ろの人をけらないような工夫(けり幅を小さくする等)はしてほしい(;ω;)オネガイダカラケラナイデ

ゴールの手前では自分より2つ後のウェーブの人にも抜かれる。

スイム1500mでこんなに差がつくんだなぁ、とか考えながら泳いだ。

なんとかスイムゴールにたどり着く。焦って足を着こうとすると

カキの貝殻で足が切れるので、なるべくギリギリまで泳いで

ゴムマットが敷かれたところまで行ってから足を着く。

リザルトを見るとスイムは36分37秒だった。

体感で40分超えるかなと思っていたので個人的にはまぁまぁのタイム。

スイムを終えてから、バイクラックまで走る。

途中で上だけウェットスーツを脱ぎながら、裸足のまんまペタペタと走る。

ウェットを着たままはしると心拍があがるのでほどほどのペースで。

99Tはこの距離がやたらと長い。

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