ブログを書き始めたらモヤモヤ感が軽減された

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ブログでもメモ書きでもなんでもいいから

「文章を書く」

という習慣を身に着けると、それは非常に強力な武器を与えてくれる(気がしている)。

「書く」という動作は自分の脳みその一部分にスポットをあてて、

文字を通して目に見える形に変換するという行為。

書けば書くほど、頭の中の整理がつくことになる。

一年前は

「自分自身が何を考えているかわからない」

「人にものごとを伝えることができない(話をしても発散してしまう)」

という状態だった。この時からの振り返りを行ってみる。

2014年4月 書きはじめた

漫然とした日々を過ごしながら、漠然と

「このままでいいのか?」

「なにかしたい気がするけど、何をしたらよいかわからない」

「このままではマズイ」

「なんだかよくわからないけど、欲求不満だ」

という思いを持っていた。

まさに混沌。。

この混沌とした状態にいてもたってもいられず、救いを求めて

平成進化論という日本最大級ビジネスメルマガで告知されていたセミナー(通称:3日間道場)を受講。

このセミナー受講をきっかけにブログを書き始めることに。

現実を直視して焦る

正直、ブログなんてちょちょいのちょいだと思っていた。

書こうと思えば面白い文章なんてすぐに書けて、

人様に楽しく読んでもらえるようなブログサイトをつくれると、謎の自信を持っていた。

ブログを書き始めて3日で、それが誤りだと気づいた。

なんとなく書きたい文章のイメージがあるが、

そのイメージを的確に文字に起こす能力が完全に欠如していたからだ。

この感覚は陶芸のときに感じるそれと似ている。

陶芸では、頭の中に(なんとなく)完成品のイメージがあり、

それに近づくように手を動かすのだが、

目の前の前にはイメージとかけはなれた作品が転がっている。

何かが違う!と思い手を動かせば動かすほど、

作品はイメージから遠ざかる。

ブログでも、「書きたい文章のイメージ」があるが、

手を動かしてパソコンのキーボードをたたいてみると

思った以上に陳腐な文章が生まれている。

この時のショックは計りしれなかった。

文章を書くことに関してはこのような感覚を持ったことがなかったからだ。

学生時代は作文など割と得意(というか苦にならない)のタイプだった。

中学、高校、大学、社会人となるほど文章を書く、アウトプットを行う機会が

減っていき、そのために言葉を紡ぐ能力がヘッポコレベルになっていたようだ。

大人になればなるほど「バカになっていく」。

ふと、違和感が減ってきていることに気づく

ブログを一年以上更新した今、ふと、

「完成品のイメージと実際の作品が全く違う」

という程度が小さくなってきたことに気づいた。

まだまだ、自分自身を適切に表現できているとは言えないが、

それでも一年前の支離滅裂で自分自身のことも全く分からない

ぱっぱらぱー状態はいくらか是正されたように思えた。

文章を書くとストーリーを多少は意識するので、

人の文章を読んだり、話を聞いたりするときも

ストーリーを意識するようになる。

大切な部分(本流)と、オプション的な部分(支流)との違いが

なんとなくわかるよううになり、業務上でも人の話を聞いた時の理解度が上がった。

文章を書くことで脳みそが整理され、

相手の話を受け入れる余裕ができたという理由もある気がしている。

そして、一年前に感じていたモヤモヤ感はもんのすごい軽減されていた。

文章を書こう

文章を書こう。アウトプットしよう。

文章を書く以外にも、

人に話をする、

人に何かを教える、というように声を出すというのも有効だと思う。

アウトプットしないから、仕入れた知識が頭の中で腐る。

それがモヤモヤ感、思考の混沌(創造的混沌ではない、生産性を落とす混沌)の原因となる。

今回の文章のように、起承転結とか、構成を考えずに文字を垂れ流すだけでも良い。

この文章自体を、誰かに読んでもらうには厳しいけども、

いつか誰かに読んでもらうに値する文章を書くための練習にはなっている。

誰かの役に立つ文章を書くために

自分自身の役に立つ文章を蓄積していく。

モヤモヤを感じたら、自分のためと思って文章を書こう。

あ、文章を書くことで短期的にはモヤモヤ感が増す場合もあるので

そこは注意==;;

あんま気にせず吐き出し続ける習慣を持つことが大切。

=====

編集後記

諸事情により、ママチャリを買い換えました。

27インチから26インチになったけど、フレームの大きさが結構違うようで

足が窮屈。。

一日一新

近所の自転車屋さんで自転車買い換え

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