タスク管理アプリ「たすくま」にはDropboxを用いたバックアップ機能が搭載されています。
先日、このバックアップ機能を用いて一度たすくまを初期化し、
バックアップから復帰させる機会があったのですが
復帰がうまくいかないことがありました。
Dropboxからバックアップファイルをダウンロードしている画面から一向に先に進まないのです。
今回は、このときの対処法について書きます。
Dropboxへのバックアップの仕組み
たすくまのDropboxバックアップ機能を用いると
下の画面の一番上にあるとおり「Backup」というフォルダが作成されます。
更にバックアップを行うと、旧いバックアップフォルダは「Backup_yyyymmddhhmm」という形にリネームされ、
最新のバックアップファイルはやはり「Backup」フォルダに保存されます。
つまり、
- Dropbox上に「Backup」という名前のフォルダが無ければフォルダを作成し、そこにバックアップする
- Dropbox上に既に「Backup」という名前のフォルダが存在する場合は、そのフォルダを日付を付けてリネームする。その上で最新のバックアップファイルを「Backup」フォルダに格納する
という流れになります。
Backupフォルダが消えてしまう場合がある
バックアップをDropboxに保存している途中に、バックアップをキャンセルすることができるのですが(下記2つの画像を参照)
キャンセルを行うタイミングが悪いと、次のように
Backupフォルダが存在しない(”Backup_日付”のフォルダしかない)状態になることがあります。画像はDropboxアプリの画面です。
この状態でバックアップから復帰させようとすると
「ファイルをダウンロードしています」
という画面のままフリーズして、いくら待っても応答がかえってきません。
「Backup」という名前のフォルダが無い場合に、上手く処理されない模様です。
バックアップからの復帰をさせるためには
”Backup_日付”のフォルダの内どれか一つ(普通は一番新しい日付のフォルダ)を「Backup」にリネームしてください。
次のDropboxアプリ画面で説明すると、「Backup=201505120024」が最新なので、これを「Backup」に名前変更し。4
下記の様な状態にします。
この状態で、再度たすくまからインポート操作を行えば、
無事にバックアップファイルから設定を読み込むことができるはずです。
折角育てたタスクリストが消えてしまう恐怖といったら計り知れません。
普段からバックアップを取るように心がけ、
仮に今回のようにバックアップから復帰できない場合でも
落ち着いて原因を探るようにしましょう。
投げやりになって全初期化してしまうとかなりの労力が無駄となってしまいます。
まとめ
Dropboxに保存したバックアップファイルからの復帰がうまくいかないときは、Dropboxに「Backup」フォルダがちゃんと存在しているかを確認しましょう。
編集後記
昨日は久々の体育会系?飲み。普段は酒の量が増えないようにしているのですが、ここぞとばかりに飲んでしまいました。
ものすごく楽しかったけど、今日は若干体調不良です^^;;
一日一新
ゴージャスな場所でラン&スイム&飲み