先日、「自分が弱みと思っていることも、客観的に見れば強みなのかもしれない」ということを書いた。
要するに「自己分析を改めてやってみようよ」ということなのだが、
具体的にどのようなポイントに着眼すればいいか、
昔聞いた話を思い出したので振り返ってみる。
とくに「違和感を感じること」は盲点だと思うので、
その視点で自己分析やってみたら面白いかと。
5つの着眼点
下記の5つの視点から自己分析してみるとよい。
- 好きなこと
- 得意なこと
- 興味が湧くこと
- 違和感を感じること
- 人より上手にできること
好きなこと
ずっとやり続けることができること。
人から言われなくてもやっちゃうこと。
給料もらえなくても全然やりまっせ!ということ。
僕の場合は筋トレとか、本読むとか、勉強するとかインプット全般。
知らないことを知るのが楽しい。
得意なこと
才能がある部分と言ってもよいかと。
好きじゃないけど得意という場合もある。
普通にやってるつもりでも成果がだせること。
好きじゃないけど、これやってても苦にはならないな、ということ。
僕の場合は、折り紙がやたらときれいに折れるとか。
暗記(英単語とか、無駄に覚える)
人の名前を覚える(覚えようと努力している)
など。
興味がわくこと
なんだか気になっちゃう!ということ。
個人的には1の好きなこととかぶるけど、インプット全般。
なんでも調べるのが楽しい。知らない単語を見かけるとすぐにググる習性がある。
健康、体質改善、サプリメント、食品などもはまりやすいし
体の動かし方なども非常に興味がある(無駄な筋肉をつけたくない)。
頭が良い人の思考方法もトレースしたい。
違和感を感じること
あげた5つの中で一番面白いというのがこれ。
たとえば
- こういうサービスしてくれたらいいのに
- あんな△△は、良くないよね
- なんでみんな○○しないのだろう?
- ××するのが当然でしょ?
というように、何かしら違和感を感じる場合は、
「自分自身がそれに興味を持っている」ということに他ならない。
どうでもいいことに対しては違和感を感じることもないから。
嫌いも好きのうち、好きの反対は嫌いじゃなくって無関心、などという言葉でも表される。
自分はいつ、どこで、なにに違和感を感じるのか、メモをとる習慣を持っておくとよい。
「こうしたらいいのに!」と違和感・怒りの感情を抱いたら、「私にはそういう部分に気づく能力がある!」と前向きに転化させるのだ。
人より上手にできること
言わずもがな。
意識する・しないにかかわらず、普通にやってたらなぜか一等賞とれました、とか。
努力の割りに結構良いとこまでいけるとか。
問題は、上手だからって調子に乗らないこと。
経験上、うまくできることほど飽きやすい。すぐに「極めた」気分になってしまう。知ったかぶりしてしまう。
そうやって油断している間に「苦手だけど継続しているひと」に追い抜かれること必至。
まさにうさぎとかめ。
せっかく上手だったら、それを極めるために人以上に努力しなければならない。
まとめ
自己分析する着眼点として5つあげてみた。
この話は本やセミナーで複数回聞いたことがあるので
ご存知の方も多いかもしれない。
が、実際に紙に書きだすなど行動に移した人は何割いるのだろうか。
他人を知るよりも自分を知ることの方が難しい。
自分自身も、あらためて取り組んでみようと思う。
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編集後記
会社の飲み会。普段飲まない人としゃべって楽しかった。
いろんな裏話?も聞いて心胆寒からしめる思いに。
最近飲むと説教くささに拍車がかかるから、良くない。
一日一新
綱島の飲み屋さん。
駅からちと遠いけど、とっても良い雰囲気でおいしかったのでまた行きたい。