第39回 日本古武道演武大会にいってきたよ

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2016年2月7日(日)に日本武道館で開かれた日本古武道演武大会を見に行ってきました。

入場料500円でたんまり楽しませてもらいましたよ。

さいしょに:合気道楽しいよ

いまボクは週に一度、合気道塾に通っています。

合気道の流派は合気会。

級位は5級(一番最初にとれる級)という、スーパーひよっこですが、

最近ふつふつと合気道熱が増してきました。

というのも、合気道の持つ

・脱力する方がなぜか相手が吹っ飛ぶ

・遠心力を使う

・わずかな関節の動きが結果を大きく左右する

などの性質に興味が湧いてきたのです。

脱力して手足と体幹を繋げるというか、

腕だけ、足だけ、といった局所的にリキむでなく、

体全体のちからをまんべんなく使うイメージです。

手首の角度や親指の向きを工夫すると

自分より大きな相手の力をキャンセルできるという不思議現象が起きます。

合気道を通して身体のさばきを身に付ければ、

日常生活から他のスポーツまで、なんでもかんでも応用できるはず!

げんに、古武術の動きを導入して強くなった

高校バスケットボール部もあります(桐明高校バスケ部)。

ココの部員、肩甲骨の自由自在っぷりが半端ないんす。

この動画の45秒あたりからの肩甲骨のぐねぐねっぷりを見てほしい。

他の武術・流派を知る

合気道の稽古中に、先生から指導を受けるのですが

  • このさばきだとスキができるだろ!蹴られるぞ!
  • ここは刀で切り下ろすように腕をおろす

などという表現がよく出てきます。

稽古は基本的に素手で行うのですが、

「自分や相手が刀や短刀を持っている」などの前提で、取り組むのです。

相手が打撃技をかけてきても、杖(じょう;長い木の棒)、刀で攻撃してきたとしても

うまく立ち振る舞わなければなりません。

が!

正直、実際にそれらの武道を経験したわけではないのでイメージがつかめません。

イメージがつかめないから当然、間合いもわかりません。

ということで、自身の知見を広めるべく日本古武道演武大会に行ってきました。

初めての武道館です。

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古武術幅広い

古武道演武大会では

・剣術、抜刀術

・沖縄空手

・柔術

・槍術(やり)

・薙刀術(なぎなた)

・杖術(じょう)

・鎖鎌(くさりがま)

・砲術(鉄砲をうつ)

など、幅広い演武がおこなわれました。

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個人的に印象が残った点をいくつかあげます。

・鍬(くわ;農耕具)を使った演武

・座った状態からスッと立ち上がる(力みやタメがない)

・るろうに剣心で左之助が使っていた斬馬刀なみに巨大な刀を綺麗に素振りしていた

・みんな重心移動が美しい(なめらか)

・同じ剣術でも心打たれるものとそうでないものがある(違いがうまく言語化できない)

・合気道の大東流(だいとうりゅう)を初めてみれたのでラッキー

・最後の砲術の爆音にビビる&会場もどよめく笑

という感じ。

鍬で戦うなんてかっこよすぎますわ。

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槍術はこんな感じ。

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体軸がブレない動きを見ると素人目にも「おぉ!」と思えるのです。

浮身とか、吊り腰とか詳しいことはわかりませんが、

伝統芸能である能での移動方法とも共通する部分があるとかないとか。

古武術、古武道、調べてみると楽しそうです。

自分自身が、身体の使い方を知って、研究するのが好きなんだと気付きました。

バスケで膝を怪我したことがきっかけですかね、

身体に負担のない動き方を探求したいのです。

万事塞翁が馬。

空手などの当て身(打撃)をいれる武道もいつかやりたいなぁ、と思ってます。

とりとめのない文章ですが、今回はこのへんで。

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編集後記

やりたいことが多すぎるので整理せねば。

剣術も楽しそうだなー

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