今自分が持っている時間や金銭を使う際に
- 投資
- 消費
- 浪費
の3つの分類すると自己管理しやすいという話をよく耳にします。
将来得られる価値との対比
投資は式で表すと「費やした時間・お金 < 将来得られる価値」という関係になります。
勉強や資格取得、人とのつながりの構築、不労収入を生む商品の購入などが該当するでしょう。
消費は「費やした時間・お金 = 将来得られる価値」。
普段の生活費(光熱費、水道費)など、
サービスを利用してそれに見合った価値を得る状態です。
浪費は「費やした時間・お金 < 将来得られる価値」。
付き合いで愚痴を言い合う飲み会に参加したり、
勝てないパチンコにダラダラと通い続けてしまったり。
ストレス発散・気分転換など、明確な目的を持って
やるのならまだ良いのでしょうが、
惰性で気付いたらやってる、というのは危険です。
時間の観点からの仕分けは難しい
飲み会や、娯楽などの金銭が伴う行動であれば
投資、消費、浪費との判断をつけやすいですが
「時間」となると、判断のために多少の意識づけを行なわなければならないでしょう。
時間を浪費してしまう例としては下記のものがあります。
- 数年前に登録したメールマガジン、今も惰性で取り続けているが読みもせず、手作業で削除している
- 導線の悪い道具の配置(その環境になれてしまったから気にならない)
- マルチタスク全般(ひとつひとつに集中した方が効率が良い)
なんとなく、癖でやってしまっていることが多いですが
その「無意識の行動」に意識をあてましょう。
積極的に投資して消費・浪費を減らしていこう
無意識の行動の中に潜む無駄を発見すれば
あとはそれをつぶすだけです。
上記のメールマガジンの例であれば
配信解除手続きをしたり、自動フィルタ機能で振り分け設定を行います。
この作業は面倒で時間もかかりますが、将来を長い目で見れば確実に時間を節約できます。
つまり将来の自分へ時間をプレゼントするための「投資」です。
毎日毎日のちょっとした無駄も、ちりも積もればということで無視できません。
単純作業は簡単なプログラミングを行って自動化させるといったこともあるでしょう。
まとめ
日常の中でさまざまな行動をとっており、
その大部分は習慣化(無意識化)されています。
一度それらを無意識から有意識に持ち上げ
自分の将来象に照らし合わせて棚卸する必要があります。
金銭的な無駄のみならず、時間の視点からも仕分けし、
自身がより幅広い人間になれるよう導いてあげます。
とはいっても、いきなり大それたことをやる必要はなく
- メールのフィルタ設定を見直す
- ものが散らかる前にこまめに掃除する
などの小さなことから改善していきましょう。
今日の学び
【未来投資を考え、実行する】
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編集後記:
バイク合宿中です!
130km走って、両足つりました。
帰り道はみんなとはぐれて一人になるし、道に迷うわでげんなりだったのですが、
以前より、こういう場面で凹む度合いが小さくなりました。メンタルが鍛えられているようです。
明日から筋肉痛との戦いが始まります。。。
一日一新(一日にひとつ新しいことを行う):
・バイク合宿
・袖ヶ浦BT