(2018年の目標) 糖質制限+メガビタミン+タンパク質による体質改善

※グロ画像?があるので注意

自身の備忘録として日記を書いておきます。

一言でまとめると

"自分の体の状態の悪さを思い知ったので

2018年は糖質制限+メガビタミン+タンパク質で体質改善します"

です。

体調不良に悩まされた2017年後半

2017年前半はウルトラマラソンやトレイルランニング、トライアスロン等のレースに参加したりするなど

(過度に)運動三昧の生活でした。

ところが、7月あたりから体調が悪くなっていきます。

自覚症状は

  • 皮膚の炎症(アトピー発症?)
  • 不定愁訴(偏頭痛、倦怠感、やる気がでない、イライラする、朝起きれない)
  • 食後の異様な眠気
  • 貧血

などなど。

皮膚の炎症

上記症状の内、皮膚の炎症は目に見えてわかりやすいので写真を載っけておきます(グロいので注意)。

まずは肘の内側。

一年以上前から、だんだん肌荒れが酷くなっていくなと気配を感じてはいたのですが、、、

2017年7月あたりから一気に悪化。

2017年の9月頃は肘の内側が赤くなってきて

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その数週間後には肌が割れジュクジュクになる。

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かゆいし痛い。滲み出した体液が服に着くので汚れるのも不快だ。

手の甲についても、だんだん荒れてきて

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ガッサガサ&ゴワゴワの状態に。

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3件皮膚科をまわり、アレルギー検査(IgE)を行うも

反応がでたのはスギ花粉のみ。

どの病院でも

「とりあえずステロイドと保湿剤だしておくから、これで様子見て」

という対応でした。

確かに、ステロイド(リンデロンVなど)と保湿クリーム(ヒルドイド軟膏クリーム)を塗っている間は

魔法のように症状が収まります。

しかし、薬を塗るのをやめた瞬間、また炎症が発生。

「皮膚科の先生の言うこと聞いていても

対処療法であって、根本的な解決には至らないな。

自分の体のことは自分で調べて解決しないといけないな。」

と考えました。

いきなり結論

色々と本を読んだりWEBで調べたりした結果、

上記症状は全て分子栄養学的アプローチで改善できると考えました。

体調不良の原因は

「栄養不足」+「糖質(炭水化物)のとりすぎ」

ということです。

栄養が足りてないところに

・過度の運動

・仕事のストレス(昨年後半は新しいチャレンジしたので)

が加わって、一気に症状がではじめたのかと。

昨年末から

  • 糖質制限 (12/26から開始
  • タンパク質+鉄分補給 (12月1日から開始
  • ビタミン補給(12月1日から開始

を始めたところ

アトピー症状はかなり改善されました。

肘はきれいになったし(未だ、たまに痒いけど)。

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手の甲の荒れもおさまりつつあります。

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顔の肌の乾燥もかなり改善してきて良い感じ。

朝も起きれるようになったし、

やる気も復活してきたし、

少ない睡眠時間で満足感を得ています。以前は8,9時間寝ても眠かったのに、今は6時間くらいでスッキリ。

冷え性もかなり改善しました

(夏もハラマキ、冬は会社でも湯たんぽつかうくらい冷え性でした。平熱も36.0℃だったのが36.3℃くらいまで上がって良い感じ)。

気圧変化に伴う偏頭痛もこの一週間は感じてないです。

ということで、2018年前半で体質改善させて

後半からは運動もボチボチ再開できたらよいな、と考えてます。

今までよくこんな状態で頑張ってきたな、と思うとともに

今後のパフォーマンスUPを確信してます。

貧血はまじやばい。

おわり

※今回の症状改善はあくまで私個人の臨床(人体実験)の結果であり

他の方で同様の結果がでるとは限りませんのでそこだけはご注意をm(_ _)m

興味ある方は情報集めて自分の体で臨床回してみてください。

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分子栄養学のとっかかりでオススメの本↓

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今やっている内容や個人的な考えなどの覚書

・まずは血液検査(フェリチン値が測定できること)で現状を知る

・これまでの食事のまま糖質制限をするとただの栄養失調になるだけ。

正しい(と思える)知識・情報を十分入手してから着手すること。

炭水化物を抜く分、タンパク質と脂肪はたくさんとる。

・タンパク質を一日70~110gとる(一回20~30gを複数回)。体重が目安(70kgなら70グラム)

・肉を食べる。脂身も食べる。肉を食べれない人は胃腸の糖化を疑う。糖反射。(胃下垂も糖化が原因との噂あり)

・野菜は食べなくてもOK。ビタミンはサプリでカバーしてみる。根菜類は糖質が多いので注意。

・HbA1Cの値もチェックすること(糖化ヘモグロビン;比較的短期の糖化具合をはかれる)

・タンパク質と鉄分はセット。鉄分が超重要

※腸内環境が悪い場合は、鉄分摂取によりさらに悪化することがある。

腸内細菌との鉄分の奪い合い。鉄は生命活動において、それほどに重要な元素。

細菌に鉄分を奪われないように初乳には鉄分は含まれていない?(ラクトフェリン調べる)

・糖質を1日80g以下(目標は40g以下)にする

・飽和脂肪酸(バターや生クリーム、ギーなど)を一日に50g~100g摂取(これが今の主食)

・カフェインはとらない(コルチゾール分泌が促進され、副腎疲労につながる)

・ミネラル摂取(鉄、亜鉛、マグネシウムを意識)

・コーヒーや茶に含まれるタンニンは鉄の吸収を阻害する。鉄サプリをとる前後は飲むのを控える。

・ビタミン摂取

ビタミンA:粘膜系や目の状態改善。糖質制限していれば過剰摂取のリスクが少ないという噂も。

ビタミンB:超重要。ビタミンBコンプレックスで摂取。

ビタミンB1(チアミン)とビタミンB3(ナイアシン)は更に個別で摂取。

副腎疲労が疑われる場合はビタミンB5(パントテン酸)を1500mg(500mg x 3回)摂取。

ナイアシンは100mg/日から始めて今は500mg/日まで飲めるようになった。

2017/12/26時点では200mgでナイアシンフラッシュ起こっていたが、2017/1/8現在500mg/日でナイアシンフラッシュ発生なし。

※ビタミンB1が不足しているとガンにもつながる。

日本人は米が主食なので基本的にB1不足。

B1が足りているとブドウ糖(=グルコース)1分子からATPが38個生成できるが

不足しているとATP2個しか作れない。

脂肪酸(パルミチン酸)ならATP129個。脂肪酸の方が効率が良い。

人体において、脂肪酸よりも糖質が先に使われるのは効率が良いから、ではないことになる。

→人体にとって危険性が高いエネルギーから先に処理しているのか?

ビタミンC:一回1gを何回も飲む。お腹がゆるくなる手前まで飲んでOK。

ビタミンD:炎症対策。リーキーガット対策でもよく使われる?20000IUくらいとってる。

ビタミンE:ビタミンC,Bなどの効果をブーストさせるために必要。今のところ1200IUくらい摂取。

ビタミンCなど単品でたくさんとるよりも、ビタミンEと合わせたほうが効果を感じる。

ビタミンEと鉄分の摂取は8時間時間をあけること。鉄分と一緒に取るとビタミンEが酸化するという説がある。

レシチン:大豆由来でOK.ナイアシンを大量服用した際のメチル基補充用。

オメガ3: オメガ6,9に対して3の割合を上げる。市販のオメガ3サプリは既に酸化しているものが多いらしいがその影響がどう出るかチェックすること。

ソースはhttp://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006291X16321878

IgG(遅発性アレルギー)について: 今はやっているけど、おそらくあまりあてにならない気がする。普段食べているものの値が強く出るだけ?

IgGの結果を気にするよりも、糖質を抑えて、タンパク質を十分にとって、ナイアシンとっておく方が良いと考えている。

(ナイアシンで細胞内に溜め込まれたヒスタミンを放出される)

リーキーガット(LGS)について:  4大中毒(カフェイン、カゼイン、グルテン、糖質)が禁忌と言われているが、カゼイン、グルテンについてはさほど気にしなくてもよいかな?と考えてきた。

しっかりタンパク質を撮って、糖質を避けることで胃腸の環境を整えればカゼイン・グルテンに過剰反応することも減るのではないかと。

ただし胃腸の糖化が進んで消化力が弱っている場合は消化酵素、塩酸ベタインなどで補助してあげる。

プロバイオティクスも効果はあると思うんだけど、糖質が抑えられればカンジダの異常繁殖も抑えられて勝手に腸内フローラ良くなってくると思いたい。

(ビフィズス菌がイなくっても健康な民族いるらしいし?)

・病院で診断を受ける場合は、セカンドオピニオン、サードオピニオンが原則。医療は「栄養が十分に足りている」という暗黙の前提があるので注意。

「病気」「不健康」に対する学問になっていたりするので注意。「健康」な状態を定義できるのか?

・医療機関と製薬会社などの利益相反にも注意。コレステロール高くっても気にしない。むしろ低すぎないかを注意する。

・ステロイドは極力使わない。対処療法にすぎない。自分の副腎で必要なステロイド作れる状態にしなければ意味がない。根本解決は何かを常に考える。

・今日一日元気になりたいならたっぷりの糖質

三日間元気になりたいならファスティング

長期的に元気になりたいなら糖質制限+タンパク質+鉄

・洗濯や入浴で使う石鹸・洗剤類も色々試したい。

シャンプーも使わなくてイイ気がしている。。臭かったら申し訳ないけど。

冷静に考えれば、化粧水や保湿クリームをつけるのが当然だと思っていた自分がおかしい。栄養が足りていれば皮膚がきちんとバリアしてくれるはず。

※ADHD、ASD、学習障害などの神経発達障害に対して栄養分子学的なアプローチで改善している臨床例多数あり(タンパク質+鉄+ビタミンB、Cで対策されることが多いみたい)。

やる気でない、そわそわする、落ち着きがない、やたらとイライラする、切れやすい、うつっぽい、、などと

思っている人は、「オレはだめなやつだ」とか思う前に一度栄養状態を改善してみたら良いと思う。

一言で精神障害とか決めつけるのは超危険。人は誰しもADHDやASD的な側面を持っている。

側面を持っているというか、ASDのスペクトラムのどのあたりに自分が位置しているかを自覚しておく感覚の方が良いと思う(ちなみに私はADHDの度合い強めと思われる)。

これは小さい頃からの貧血もかなり影響しているはず。

母親が貧血(低フェリチン)だと子どもも当然、低フェリチンとなる。妊娠・出産のたびに母親の鉄分はごっそり奪われていくため、末っ子は特に注意が必要かも。

→こういう考え方をすることによって、理解できない行動をする人を見ても「もしかしたら、、、」と寛容になれる。無駄にイライラせずにすむ。

(ヒトは分からないことを恐怖に感じるという前提での話)

・現代人肋骨開きすぎ? → 内臓が下に落ちる

腹横筋、大腰筋、多裂筋をしっかり使えるようにする。これだけでA10神経活性化→IQ上がる。バックスクワットを正しいフォームでやること。

・新しいことにチャレンジするときは最初が大切。

脳の構造的に、新しい神経回路を作ることは得意だが、一度できた神経回路を破壊するのは苦手らしい。つまり、変な癖がついたら治すのに苦労する。

→ミスをしたらそこで止めて、その都度正しい動作を学ばせること。

・筋トレ前には筋膜リリースを。リリースするポイントは、筋肉の起点と終点。 土踏まずのかかと側とか、、激痛。

しっかりリリースしてからトレーニングしなければ、筋出力が得られないため意味がない。

・果糖はブドウ糖の10倍以上の糖化リスク

・糖質制限によって、瞬間的な最大筋出力がオチている感覚はある(前ほど力が入らない感じ)。これから制限継続することで、ケトン体体質になれれば改善できるのかは検討課題。

上手く行けば、糖質補給なしでロングレース完走できるかも。

上手くいかなければ、血糖値上げるためにコルチゾールとか?バンバン生成して副腎に負担がかかって終わるかも。。

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