学(まな)ぶことは学(まね)ぶこと

mane

「学ぶ」と書いて「まなぶ」と「まねぶ」の二通りの読みがあります。

「まねぶ」は辞書で下記の様に説明されていて

《「まなぶ」と同語源》

まねをする。まねをしていう。

見たこと聞いたことをそのまま人に語る。

教えを受けて身につける。習得する。

1と2の意味は普段から使う「真似る」という言葉から想像できますが

3の「教えを受けて身につける」に対しては

なんで真似が教えを受けて身に着けるという意味になるんだろう?と

違和感を覚えます。というか覚えていました。

ところが最近、その意味が少しずつ分かった気がしていて

「学ぶためには、疑ったり意見したりアレンジしたりせずに、まずは先人・尊敬する人をそのまま真似しろ。」

というように解釈しています。

200m泳げれば2㎞泳ぐことができる

これは師匠の言葉です。

クロールで2㎞泳ぐことができるようになるにはまず200m泳げればよいとおっしゃいました。

最初に聞いたときは「これはネタなのか?突っ込んだ方がよいのか?」などと思案しましたが、2㎞泳ぐことができるようになった今考えるととても納得できます。

200mを無理なく泳げるようになるまでの苦労と、そのあと2㎞泳げるようになるまでの苦労度合いを比較すると、俄然200m泳げるようになるまでのほうが大変でした。

それ以降は慣性力が働いていて少しの頑張りでもスーッと伸びていくイメージです。

ここにきて初めて、

最初に200m泳げればよいと聞いたときに

  • 疑う(「ダウト、5000万」と言ってみる、など)
  • 意見する(400mじゃいけないんですか、など)
  • 勝手にやり方を変える(僕はバタフライの練習やります、など)

といった行動を取らなくてよかったな。

言われたとおりのやっていくことが近道だなと体感したのです。

なんだかんだ考える前に、先輩が言うこと、やることを素直に真似して実行することが必要。

自分の意見は大切。でも固執はしない。

もちろん、何でもかんでも意見してはならないというのでなく、自分の意見を持つことは大切です。

しかし、自分が低いレベルにいる範囲では、先達・成功者の教えに従わず自分の意見に固執すると痛い目に合うでしょう。

自分の意見は「今のレベル」の自分の意見でしかないからです。

経験も浅い、狭い範囲のなかからひねり出した意見に固執したところで

その狭い範囲から抜け出すための材料に溢れているとは思えません。

逆に、経験豊富な先達の意見の方がその中に様々な根拠が凝縮されていることでしょう。

モノマネ士ゴゴ並みに、先達の真似を高い精度に行えるよう「そのまま真似る」に集中しましょう。

良いマネが良い学びになります。

今日の学び

【まねぶ】

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編集後記

ついに久米島トライアスロンに向けて出発する日となりました。

気合で完走してきます。ブログも書き続けます。

一日一新:

十日市場からバス

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