勢い・スピードで誤魔化すな。 TIスイムで学んだ”ゆっくり練習する”

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TIスイムに行ったら、

「今までだいぶ手加減されていた」

ということに気づきました。ぐぬぬ。

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TIとは

TIとは、トータル・イマージョンの略で、WEBサイト(http://tiswim.jp/)では

水泳学習方法提供のリーディング・カンパニーです

と謳っています。

TIスイムは一言で言えば「ラクに、長く、速く」泳げる泳ぎ方で、レッスンを受ければ水泳未経験の大人でも結構泳げるようになるよ、というもの。

下記画像は私の体験レッスン時のものです。

ちょっと分かりづらいですが、銭湯の浴槽サイズの流れるプールの中で泳ぎ、

コーチからアドバイスを受けます。水流を作り出すマシンが設置されているんですね。

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自分の泳ぐ姿をカメラで撮影しながらレッスンを受けるので

「あぁ、自分ってこんな動き方していたんだ」

と客観的に理解することができます。

はやいよ!ゆっくり泳ぎなさい!

今日のレッスンでは、これまでよりも遅い水流だったので

調子こいて水流生成マシンにぶつかる勢いでぐんぐん泳いでいたら

「はやいよ!ゆっくり泳ぎなさい(怒)」と怒られました。

コーチ曰く、「今日はサービスしてこれくらいの(速い)水流を出してあげているけど、上手い人はもっとゆっくりだからね」と。

「(゜д゜)?上手い人ほど水流の速度あげるんじゃないの?」

と思い、一瞬意味が分からなかったのですが

ゆっくりしたスピードでも綺麗なフォームを保ちながら泳げることが重要とのこと。

実際ゆっくり泳いでみると、息継ぎのときに体は沈むし、水は飲むし、体の回転がうまくいかないしで大変でした。。

今までの数回のレッスンでは私が泳ぎやすいようにあえてある程度の水流を出していてくれていたのです。

今までは、ある程度スピードが出ることで「細かいことをなんとなくごまかしながら」泳いでしまっていたんです。

”ゆっくり”は難しい

こんかいは水泳で「ゆっくり」の難しさを体感したのですが、

後から考えてみれば、水泳に限らず色々な場面で”ゆっくり”の方が難しい場合があると気づきました。

自転車の場合

ある程度スピードが出れば、ほんの少しバランスを崩しても持ち直すことができます。

シャカシャカとペダルを回していると、なんとなく漕げてしまいます。

逆に、スピードを抑えてゆっくりペダルを漕ごうとすると、ちょっとでもバランスを崩せば横に倒れそうになるし、

片足だけでペダルを漕ごうとすると、きれいな円形を描くことができず

カックンカックンとなってしまいます(ビンディングシューズでペダルと足が固定されるので、片足だけで漕ぐ練習ができる)。

ちなみに初心者のペダル回転数については下記サイトが参考になります。低い回転数できちんと回せるようになってから回転数を上げろ、という主張です。

ランの場合

LSD(Long Slow Distance)というトレーニング手法があります。

長い距離をゆっくり、時間をかけて走るというもので

LSDトレーニングにより、循環器系の機能、体温調節の機能、ミトコンドリアエネルギー生産能力の向上、骨格筋の酸化容量の増加、燃料として脂肪を利用する割合の増加といった身体機能への影響がある

という効果があります(Wikipediaより)。

ゆっくりなので、楽そうに見えますが、長時間正しいフォームをキープするのはとても大変です。

短時間スピードを上げて走る方が楽な場合もあります。

合気道の場合

合気道の熟練者は相手をものすごい捌いていきますが、

初心者があれをやろうとすると力に頼った動きになってしまいます。

強引に相手を負かそうとするので技がかからないし、相手の関節を破壊する恐れがあり危険です。

ゆっくりでも、きちっと押さえるべきところを抑えれば技はかかります。

だからこそ初心者は、正しい技の形を身体に覚えこませるためにも

敢えてゆっくりと取り組みます。

筋トレの場合

ゆっくりやる方がプルプルします。

呼吸とか咀嚼とかいろいろ

身近なところで呼吸も、ゆっくりするのは難しいな、と感じます。

ゆっくり呼吸しようとすると、どこかで滑らかでない部分や力みを感じます。

何かを食べる時も、噛んで味わうという行為をゆっくり、集中して行うのは難しいです。

食事瞑想という修行方法があるのもうなずけます。

まとめ

速くできることは良いことですが、

「本当にできているの?」

と、たまには振り返ってみましょう。

惰性や慣れでなおざりにしてしまっていた部分、

できているつもりだった部分が見えてくるかもしれません。

ゆっくりやってできないことを、どうして速く行うことができるだろうか、ということで。

ゆっくりやるためには「脱力」がかなり重要なキーワードだと感じています。。

=====

編集後記

TIスイムの後に近所のプールで早速練習。

最近感じていた違和感(息継ぎが苦しい、水の中を滑る感じが無い)がだいぶ解消されました。

左右両方で息継ぎできるようになりたいなぁ。。

一日一新:

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