足の裏がとっても大切。トライアスロンもランも合気道も。

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運動、武道、普段の歩行、あらゆるところで

「足の裏」

が重要だと感じています。

足の3本のアーチ、整っていますか?

3本のアーチ

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足の裏には

  1. かかとから親指にかけて
  2. かかとから小指にかけて
  3. 拇指球から小指球にかけて

の3本のアーチがあります。

有名な土踏まずは、1のかかとから親指にかけてのアーチです。

この3つのアーチによって、走ったり歩いたりするときの衝撃をやわらげて、

推進力へとかえます。

このアーチ、体重が急激に増えたり、高い負荷をかけ続けたりすると崩れてしまいます。

私自身、左足の土踏まずが変形して偏平足っぽくなっています。

数年前に、右膝を怪我してから無意識に左足でかばう癖がついてしまったからです。

あらゆる運動で左足を酷使するようになったため、太ももの太さも左のほうががぜん太いです。

この状態を放っておくと、本来アーチで吸収されるべきショックが足首、膝へと伝わっていき、

痛みが発生します。

足裏を鍛えよう

失われた左足の土踏まずを復活させるために、

  1. 左足に体重をかけ過ぎない
  2. 足の指を鍛える
  3. 足裏マッサージ

を行っています。

1は普段の歩き方、立ち方の意識をかえるだけ。

重いかばんを保つ場合は、定期的に持つ手をかえて負荷を分散させます。

2の足の指を鍛える、についてはバランストーンというアイテムを利用。

足の指を曲げたり、しっかり使うことで、足の裏が鍛えられます。

足半(あしなか)でも同様の効果が得られるでしょう。

3の足裏マッサージはゴルフボールを利用しています。

デスクワーク中、足元ではゴルフボールをコロコロ転がしながら踏んでいます。

かるーく体重をかけるだけでかなり効きます。やり過ぎ注意。

ゴルフボールは小さな洗濯ネットに入れておくと、転がってどこか行ったりしないので安心です。

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ゴルフボールも安く手に入るので、非常にお手軽マッサージ器です。

足の裏の感覚を養う

足裏のアーチを整えるとともに、

足裏の感覚を養いましょう。

普段歩くときに

どのように体重が抜けていくのか、

かかとから親指にまっすぐ抜けているのか

それともかかとから小指側を経て親指に抜けていくのか、

左右で、体重の抜けるルートは同じか、

など気をつけながら歩くと色々と発見があります。

足裏の感覚を養っていけば、

ちゃんと着地のショックを吸収できているかもわかるし、

ケガ予防にも繋がるでしょう。

普段からアーチの整備、足裏感覚の養生を意識しましょう。

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