昨日、岩野圭佑さんにSkypeでキャリア相談にのっていただきました(数年ぶりに使いましたが、Skypeは便利ですね)。
岩野さんは、いわゆる
「なんちゅうスペックなんすか!?」
な人で、メールマガジン平成進化論の第4080号で下記の様に紹介されています。
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※一応、現在の立場は医学部生ですが、
岩野さんは元々、東大理2に入学の後、
思うところあって、教養学部イギリス科に進学、
その後、某大手IT企業を経て、
さらに思うところあって、某著名ベンチャーに転職、
その後、さらに、さらに、思うところあって、
超絶難関な試験を突破し、
今年の春、阪大医学部に学士入学(!)
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岩野さんとは、先日、岩野さん御自身が東京で主催されたセミナーで初めてお会いしたのですが
その後私が、セミナー感想をメールした際に
「どのようにして自分自身のキラーアプリを見つければ良いのかが分からない」と一言書いたところ、
”Skypeでお話ししませんか”と声をかけてくださいました。
このお心遣いに感謝です。
話していて気づいたことが
最近色々人と会う機会を増やしているが同じ業界の人と会うことは殆ど意識していなかったということ。
普通に考えれば
約6年間組込み業界で働いたわけだからそれが私の強みでないはずはない。
→自分の強みをさらに磨くべく、同業でロールモデル足りえる人に会いに行く
という思考の順番が至極まっとうと思われますが、その考えがすっぽり抜け落ちていました。
組込み業界はモノを作るから大きい母体(大企業)でないと生き残れない
(モノを作るにはお金がかかるから)
大企業だと雇われ人ばかりで、主体性を持っている人が少ないんじゃないか
などという偏見を持っていた部分も正直なところですが、
絶対になにか面白そうなことをやっている人はいるはずです。
こういうことって言われて初めて気づくんですよね、恥ずかしながら^^;;;
視野狭窄(思い込み)ほど恐ろしいものはありません。
今回は岩野さんとお話しすることで新しい気づきを得ることができました。
ありがとうございました。
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今日の学び
「
・闇雲に人に会いまくるのでなく、何かルールを決めて会ってみること
(例えば、強みを2つ以上もっており、その掛け算で成果を出している人、出そうとしている人とか)
・自分の強みの棚卸を行い、その強みをさらに伸ばす・広げることを意識する
・新しい視点を得る
(というより、視野狭窄となっている凝り固まったピント調節筋をほぐしてもらう)
ために人と話をする。
」
最近、セミナーに参加することの意義は
その場で得られる学びのほかに、
その場で出会う人がいること
だと感じています。
場合によっては前者よりもむしろ後者のほうが効果があるようにさえ思えます。