【176】金子みすゞ

今日は、定時退社からの猛烈ダッシュをしかけ、

金子みすゞ記念館館長の矢崎氏の講演を聞いてきた。

僕が金子みすゞを知ったのは1年ほど前のことで、
ふと詩を読んでみたいと思い立ち、長田弘の詩集と共に金子みすゞの詩集も購入した。

今は職場の机の上においていて、ちょっとした息抜きに

たまにぱらぱらページをめくるのだけど

ページをめくるたびに言葉のリズムを感じ、そして、情景が浮かぶ。

ちなみに世間では、3・11の震災際に金子みすゞの「こだまでせうか」が放映されて、
多くの人が知っているようです。
私は家にテレビが無かったので知りませんでした。

さて、講演は色々なエピソードの詰め合わせ、という形だったのだけれども
幾つか気になった言葉についての解釈をメモ代わりに残してみる。

■こだます こと

 相手の気持ちにこだますることが大切。

 例えば、小さな子どもが転んで「痛いよー(;ω;)」と言っている場合
 下記A/Bのどちらの対応をするだろうか。
 
  A:「痛くないからね!痛くないよ!」
  B:「痛かったねぇ、痛いの痛いの飛んでけぇ~」

 
  
 この場合、「相手の気持ちを察し、理解していることを伝える」という意味ではBが 「こだま」することになる。一方、Aは相手の意見をふさぎ込む物言いである。

  Bの方が、相手の承認欲求を満たすということ。

■皆違うことをしる
 ・鳥は空を飛べるが私は飛べない
   しかし私は地面を早く走ることができる

 ・鈴と違って私は綺麗な音を出すことができない
  しかし私はたくさんの歌を歌うことができる

  このように、「同じことを同じようにできる」訳ではないことを肝に銘じる。
  人には人の良さがあり、その良さを互いに認めること。
  そして、自分が何かをできないからと言って自己嫌悪に陥ることのなきよう留意する。

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今日の学び
「詩から学ぶ言葉のセンスと生活に通じるサムシング」

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