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献血で体のダメージをはかる(マラソン&トレラン後の結果は・・・)

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献血に行くと、約1週間後にかんたんな血液検査の結果がハガキで送られてきます。

この結果から体調の良し悪しの傾向を知ることができて便利です。

運動をしていて「最近調子悪いな」と思うときは

血液検査の結果にも多少気になる値がでてきます。

マラソン+病み上がり+トレラン後の結果は

3月後半から4月頭にかけて下記のとおり、

体に負担が大きい運動と体調不良を経験しました。

このタイミングで日本赤十字社の複数回献血クラブから

「成分献血の協力をお願いします」というメールが届きます。

年度末・年度はじめは献血に行く人が減るとのこと。

レースの疲れはあるものの、体調も良くなっていたので献血に行くことにしました。

献血で社会貢献?できるし、

トレランレース後の血液の状態を分析できるし、いいことばっかりだね、と思ったからです。

その結果がコチラ↓

献血結果が出るたびに、その値をエクセルにまとめています。

2,3回の結果だけでは単なる数字の羅列に過ぎませんが

数十回、履歴が溜まってくると

・2007年は血圧が高かった(上が143とか^^;

・ここ2,3年で赤血球数が減ってきている(ランニング始めたからか?

・ウルトラランニングの後はGPTの値が跳ね上がっている(筋肉破壊の影響か?

などなど、いろいろな傾向が見て取れます。

MCVとアルブミン値が特に気になる

↑の画像中で、気になる箇所には黄色で網掛けしました。

となっています。

ネットや書籍で調べたところ、

とのこと。

基準値の範囲から大きく外れているわけではありませんが、

分子栄養学の理想値と比較するとすべて低すぎます。

個人的にはアルブミン:グロブリン比は2:1を、MCVは90.0を目指したいところ。

血液検査の結果は様々な要素が複雑に関連し、

マスキング(本当の状態がマスクされて=隠されてしまう)もあるので

単純に値が高いからOK、低いからNGとはいえないのですが(ましてや私素人ですし)、

ここ数ヶ月の血液検査の傾向からみても

 肝機能が衰えているようじゃ

ということが、数値として表れています。

体感でも、走ると体重いし、息切れやすいです。

安静時心拍も調子いいときより 10拍/分 高い。

持久系の運動して、体調崩して、、とやっている中で疲労が溜まっているのでしょう。

これから肝機能回復にむけた食事など心がけて、次の血液検査結果がどう変化するか追っていくつもりです。

普段から貧血気味なので、それがMCV値の低さに表れているのかもしれません。

運動するなら酸素を体中に運ぶ能力は超重要。

運動中のエネルギー源は酸素だけですからね。。

まとめ

献血に定期的に行き、血液検査結果を一覧にしておくことで

自分の体調の変化を客観的に知ることができます。

普段の生活・スポーツをするなかで

「最近調子いいな(^ω^」 もしくは「調子悪いな(x_x」

と思うことがあれば、その時期の血液検査の結果と照らし合わせて傾向を知ることで、

必要に応じて食生活改善を試みるきっかけとなるので便利です。

自分が感じる体調(主観)と血液検査結果(客観)を結びつけておくことで

・こう感じるときにはこんな結果になる

・最近は○○の値がこういう傾向にあるから、慢性的にダルく感じはじめるかも

と両方の視点から体調管理できます。

輸血や血液製剤で困っている人の役に立てるし、

なにより自分自身の状態管理に役立つという意味で

これからも献血つづけていくつもりです。

普段から

・こういう食事を摂るとこういう結果になる

・デスクワークなので胸椎がかたまりやすい。ほぐすためにはこういうストレッチが有効。

・精神的にダウンしているときと、食生活(栄養)の関連性はどうか

、、、などなど、たくさんメモを残しておいて、自分で自分のマニュアルを作っておきましょう。

血液検査の場合だと”基準値の範囲内だから大丈夫!”ではなく、

自分自身のいつも通りの値なのか、値が変化してきているのか(良い変化か、悪い変化か)

という目線が大切だと考えます。

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[編集後記]

花見にいきたかったのですが雨のため断念。

自宅の窓を全開にして近所の公園の桜を愛でつつ、

足下はコタツでぬくもるという完璧なフォーメーションで春を満喫です。

窓開けてると風が冷たいので^^;

[一日一新]

近所のパン屋のさくらあんぱん

さくらの紅茶

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おわり