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色々な場面でのちょっとしたマナー

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生きていると色々な人たちと出会い、同じ日本人であっても文化(というか習慣)の違いを感じる機会があります。

「育ちが良い・悪い」なんて言葉もありますが、これは結局色々な場面でのマナーを意識しているかしていないかではないか、と考えたので思いつく分、下記にあげてみます。

色々な場面でのマナー

食事のマナー

日常生活の中で「育ちの良さ」が一番わかりやすくでるのが食事です。

例えば

など。

細かいことを言い出すときりがないので、普段からすべてを厳密に守る必要は無いと思いますが、

普段から意識しておかないと身につかないという面もあり悩ましいです。

ともかく、まずは「こういうマナーがある」ということだけでも把握するようにしましょう。

食事のマナーの本を一冊買って読んでみるのもおすすめです。

座布団のマナー

今は中々使う機会のない座布団。法事などでたまに使うと「あれ?どうするんだっけ?」と思うことがあります。。

法事など、親族が集まる場面などで意識しておくと良いでしょう。

とくに、結婚相手側の親族の印象を良くしておくことは、今後の人生において重要なファクターとなります(笑

服装のマナー

服装って細かいルールが沢山あって面倒臭いですよね。。

たとえば結婚式などフォーマルな場面での男性のスーツについては、

「礼装」や「略礼装」などの言葉で検索すると色々とルールがでてきます。

あとは、スーツを着るときは上着の一番したのボタンはとめない(シワがよるから)とか、

椅子に座る時は上着のボタン全開にする(同じく、シワがよるから。ただし立つときはボタンをとめる)

などもあります(テレビを見ていても海外の政治家は立ち上がる瞬間にささっと上着のボタンをしめています。安倍首相など、日本人は閉じたまま座っています。

日本のスーツマナーでは座るときにも上着のボタンは閉じたまま、などルールがあるのでしょうか・・・?)。

お互いに楽しければ何でもよい

マナーについて細かいことも色々書きましたが、

個人的には

”TPO(Time, Place, Occation)に合わせたマナーを知っておく・調べる癖をつける”ということだけ心がけて、

ともに時間を過ごす相手とお互いに楽しめれば、さほど気にしなくても良いんじゃないか、と思っています。

食事でも、変にマナーばかり意識して緊張してしまったら折角の楽しい時間が台無しになるし、

人のマナーばかり気にして批難でもしようもんなら本末転倒です。

マナーが守れていても人格が伴っていなければとても無機質・殺伐としてしまいます。

逆に言えば、表面的なマナーが厳密に守れていないとしても

思いやりの気持ち・心配りを感じることができれば全く気にならないですよね。

マナーがあるから相手を思いやる気持ちが生まれるのではなく、

相手を思いやる気持ちからマナーが生まれたはずですから。

マナーを守ることは思いやりを示す 手段・方法であって目的ではありません。

ということで、杓子定規にならず、その場その場で柔軟な対応をとれるように

「相手への尊敬を持って接する」という意識を持ちましょう。

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編集後記

マナーと書いていて聖剣伝説を思い出しました。

理想は「自分は相手を尊重する。自分は尊敬を求めない(=相手に左右されない)」というようにありたいのですが。

精進します。

一日一新

ノドグロ・バイガイ

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