みんな大人になって「習慣化」が難しいということを忘れてしまっている

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さっそくですが、紙とペンを用意して

自分の名前を書いてみてください。

左手で。

(普段ペンを左手で持っている人は、右手で)

どのような文字が書けたでしょうか。

ほとんどの人の紙の上に、若々しい(小学生のような)字が表れることと思います。

さて、これから新しい習慣を身に着けようとすることは、この

「利き手と逆の手で文字を書く」

ことに非常によく似ています。

見れる字を書けるようになるためには、

それなりの時間と努力が必要であることが容易に想像できます、が、

実際に何かを習慣化させようとしたら、

2,3日だけやってみて「うまくいかないからやめよう」なんて思ってしまいませんか。

改めて、何かを身に着けるためには

  1. それなりの期間
  2. それなりの量

が必要だということを意識しましょう。

幼いころは何が難しかった?

幼いころは、手先を器用に動かすことができません。

体のバランスをとることにもなれていません。

ぼくは下記のような行動をとることが不得意でした。

  1. きれいな文字を書く
  2. 歯ブラシを狙いの場所に充てて、細かく振動させる
  3. シャンプーをする
  4. 片足立ちで靴下をはく

上記の項目も、年月が経つにつれて「いつのまにか」できるようになってしまっています。

うまくできないときも毎日コツコツとりくんできて、今があります。

文字を書くことや歯磨き一つとっても

それなりの時間と、行動量が費やされています。

「今はできて当然」と思っていることにも、

実際には(意識的に取り組んだか、そうでないかは置いといて)かなりの時間を費やしたはず。

何かを始め、習慣づけるためには「じっくり構える」姿勢が大切です。

急な成果を求めることなく、じっくりどっしり取り組みましょう。

=====

編集後記

スイムのコツがつかめそうでつかめません。

左でも息継ぎできるようになりたい今日この頃。

ローリングする度合いが左右で違い、大きくバランスが崩れてしまっているようです。

一日一新

イタリアのポッキー?(MIKADO)

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