英語と囲碁と直感と

直感を大切にしたいと思うのですが、直感って

経験、それも「単純接触の回数の多さ」によって磨かれる気がしています。

英語と直感

友人が英語勉強会を主宰してくれたので、そこに参加しています。

友人の知り合いに英語ネイティブがいるので、その方を講師として招き、

英語をに接する機会を設けようという会です。

さて、先生から「YOUは何を身につけたいの?」と質問されたので、

「文法は独学でもできる気がするから、発音とか、スラングとかも踏まえた表現を教えてほしいっす」と言ったら

そうね~、文法は、喋ってみて違和感を覚えときは間違ってるもんね」とかえってきました。

ここで、言わんとすることが超わかる!と思ってウンウン頷いたのですが、

英単語を覚えるときって、文字のイメージとか、音のイメージとかで関連付けて覚えているんですよね。

文法とかも、ある程度定型文を読んでリズムをつかむと、なんとなく雰囲気がつかめるというか。

頭で考えてというよりは、直観的に「なにかおかしい」と判断することが多いです。

高校時代は英語が好きで全教科の中でも最も勉強の時間をかけていたのですが、

その勉強の蓄積がデータベースとなり、無意識に

データベースに対してパターンマッチングを行っていたのだと思われます。

囲碁と直感

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スマホアプリに囲碁クエストというオンライン対戦囲碁ゲームがあり、

休み時間中に毎日1,2局打っています(9路盤なので、5分程度で1局がおわる)。

このアプリはレーティング制度を採用しており、対局に勝てばレートが上がり、負ければレートが下がります。

で、これまでどうしても1300台の壁が超えれなかったのですが、

ここ最近でポツポツと勝てるようになってきました。

ごくまれに1400台の人に勝てたりするととてもハッピーです。

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で、この囲碁クエストでは特に一手一手を深く考えるということはしていません

(というか現時点では深く考える能力がない)。

「下手の長考休むに似たり」の言葉をモットーに

ある程度うまくなるまではひたすら対局で経験を積むのみです。

たくさんの人と対局して、ボコボコにされ続けることで

そのうち直感的に

「あ、この場面はここに置いたら石とられてマズい」

と判断しています。

ここに置いたらこうなってこうなって、、、と一手一手を想像するというよりは

石の配置のイメージだけで判断しています。

本当はもっと指導を受けたり本を読んだり計画的にトレーニングしたほうが

伸び率も上がるような気がしないでもないですが、

頭の体操という位置づけでコツコツやっているだけでも

理由はわからないけど少しずつ強くはなっているようです。

これも英語と同じように、

過去の対局で痛い目見て、

「この場面は危険だ」というパターン

を体に覚えこませています。

今も覚えこませ中です。

まとめ

人間は単純接触機会が多い人に好意をもつといいますが、

英語や囲碁やそのほか勉強、スポーツなどいろいろなものに対して

「単純接触機会」を多く持つと「直感」が鍛えられます。

脳みそで理屈っぽく考えるのでなく、体にしみこませるように

コツコツ、コツコツ何かをつづけてみましょう。

脳みその中に、それぞれの分野の電子回路を構築していくというイメージですね。

いろいろ考えるのがソフトウェア的であるのに対して、

直感はハードウェア的です。

ハードウェアは柔軟性に乏しい面がありますが、

特定の処理をソフトとは段違いの速度で実行することができます。

ということで、何かをコツコツつづけて

回路を醸成していきましょう!!

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編集後記

6月のトライアスロンレース本番が近付いています。

スイム、バイク、ランともに練習が不足しており焦り気味。

一日一新

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新しいプールを開拓して1.5㎞スイム

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